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絵画において大事な光


絵を購入するのがお好きな方は、描く上でのテクニックとして「陰影法」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。
美術の世界では人物画や風景画、静物画などあらゆる絵画を描く上で、光と影の関係はとても重要なものとされています。

 

  キアロスクーロとは
絵画において大事な光

キアロスクーロとは、イタリア語で「明と暗」という意味です。
明暗により立体感や時間変化を表す絵画手法のことで、明暗法・陰影法とも呼ばれます。
明暗のコントラストを用いることにより、立体感や奥行き、時間経過までを表すことができます。
それまで2D的だった絵画を、3Dまで進化させるきっかけとなった手法の1つではないでしょうか。
始まりはルネサンス以前とされていて、特に16世紀のバロック芸術において追求・強調されました。

 

  レンブラントとフェルメール

光の表現技法で印象的な画家と言えば、やはりレンブラントとフェルメールではないでしょうか。
レンブラントはダイナミックな構図で、人間の内面世界を描いた画家です。
フェルメールは「真珠の耳飾りの少女」の作品で有名で、レンブラントと並びオランダ美術を代表する画家です。
レンブラントは光を塊として取り入れることでより陰影や光の印象を強調し、フェルメールは光学的な知識を元に科学的に光を絵画に導入しました。
光が効果的に取り入れられることで、やわらかな光と陰影の色彩構成になり、立体感だけでなく宗教画や肖像画などを描いた場合の荘厳な雰囲気が見る人の目をひきつけるのです。

 

  印象派と光

印象派が台頭してきた頃の画家は、チューブ入り絵の具の発明もあり野外で絵を描くようになりました。
風景画が増えてきたのもそのためと言われています。
画家たちは野外で絵を描くうちに、光は常に一定量が当たっているわけではなく、光の色や量が季節や時間によって刻々と変化していることに気がつきました。特に有名なのが印象派の代表であるクロード・モネです。
モネは光をいかに絵画で表現するかにこだわった作家で、それまでの絵画に特徴的だった薄暗さを明るくておしゃれな印象に変えました。

当店では緻密に、丁寧に描かれた動物画や風景画を販売しています。
飽きることなく、長く飾っていただけるところがおすすめとなっていますので、日常にぜひ取り入れてみませんか。