1946年兵庫県宝塚市に生まれる。
大阪美術学院、大阪市立美術研究所で絵画の基礎を学ぶ。
その後、独学で絵の技法の研究を始め、日々キャンパスへ向かう。
1997年より、アートギャラリー(エイコレクション、青山AGAギャラリー)やデパート(玉川高島屋、小田急百貨店、三越、渋谷ロフト、イクスピアリ東京、軽井沢プリンスホテルなどにて、展示販売。1998年10月29日~12月30日まで新宿伊勢丹ミニギャラリーにて企画展)動物をモチーフにした色彩豊かで個性的な作品を発表し、多くの人々に支持される。
一方、心象風景をやわらかい色調で描き諏訪 憲二の世界を確立する。
左は、青山のギャラリーでの展示風景です。
ギャラリー内では、現代アートの作品を展示。
入口近くに、テーブルを置いて動物絵画の作品を販売いたしました。
とっても評判がよく、ほとんどの作品をお求めくださいました。いずれの個展も、
多くの来場者で、予想以上に高い評価をいただきました。
上記の他にも多数の雑誌で作家や作品が取り上げられております。
中央に、建物がやや右側に傾いて建っております。左手に階段があり、まわりには家も数件見られます。
後方は、海少し藍色がかった空に月と、星が描かれています。
線で描かれているところをよく見ますと顔が連なっています。
下を向いていたり上を向いていたり。
歯をくいしばっていたり、口をすぼめていたり、ぼんやりとしていたり。
百面相です。
上方のグリーンが効果的です。
動物の絵も、得意とする作家です。特に、目の輝きや毛並みのふさふさ感。特徴は、擬人化した動物であり、まわりの背景などを、大変緻密に描き奥行きのある仕上がりです。
この作品のねこは、ターキッシュパン。
オッドアイといい、目の色が左右違います。
赤っぽい色と、もう一方はブルーでちょっと不思議な感じがします。
演奏している楽器は、チェロ。楽器特有のフォルムと、質感がとてもよく描かれていて、今にも奏でる音が聞こえてきそうです。色あいといい、筆のタッチといい上品な作品です。