アメリカ、ボストン市の周辺で、ブルドッグとブル・テリアにより作り出された犬。
日本に紹介されたのは、大正年間。
絹織物のような手ざわりの美しい短毛の犬。
「タキシードを着た犬」と言う、二ックネームもある。
ウィぺット(左)
もともとは、イギリスの競争犬。
現在は、ドッグショーにでるなど、優雅な体型としなやかな動きが人気で広く愛育されている犬。
チワワ(右)
体重が1Kg程度の世界一小さな犬と言われる。
メキシコにチワワ市があるのでメキシコ原産と思われていますが作り出したのはアメリカ人で、原産国は定かではありません。
パグとは、中国の呼び名「パーグー」から来ていると言われますがラテン語の「握りこぶし」に由来する呼び名と言う説もあります。
英語圏や日本では、パグと呼んでいますが、ラテン系の国ではカーリン、ゲルマン系の国ではモプスと呼ばれ、顔の特徴から名づけられています。
短毛で丈夫な犬なので、初心者でも飼いやすい犬。
シべリアン・ハスキー(左)
日本に紹介されたのは、1982年と比較的新しい。
シベリアの北東部チュクチ族が飼育していた犬。
そり、ボート、狩猟などに使用されていた。
イギリス人が、フランス移住の際持ち込んだブルドッグにパグやテリアを交配して作った犬と言われる。
一見恐ろしそうですがよく見ると愛嬌のある顔立ち。愛情深い犬。