金箔体験:金沢
金箔を貼る漆器を選びます。これは、八寸敷島鉢(黒)です。
他に丸い小皿、お箸、角や丸の蓋つきの容器などさまざまあり
好きな、器を選べます。
そして、金箔をはる模様も選びます。 これは、うさぎともみじ、そして色紙です。
器の金箔を付ける位置は、好きなようにデザインします。配置が決まったら両面シールになっていますので
一方のシールのところを外し、配置に決めているところに置いていきます。
そして中心の部分の和紙を静かにはがします。
筆を使い金箔を接着するための、糊を塗ります。
あまり塗り過ぎると、金箔がきれいに付きませんのでやわらかい布で
余分の糊を、拭いてとります。
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これが、金箔を付けるための糊です。 |
金箔です。うす~い和紙の間に挟まれています。
ここからが、少し難しい作業です。
くしゃみは禁物です。
金が、どこかに飛んでいってしまいます。
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切りぬいたところに、金箔をゆっくりと置いてゆきます。
しわにならないよう、空きがでないよう着地させます。
この工程が1番大変な作業です。
軽く叩いて(丸くて白い、てるてる坊主のようなもので
金箔を、軽く押さえます。
型の紙をはずしたところです。
紙型をはがすと・・まわりに金が残っています。
本来、まわりの金は拭いて取りのぞいてしまいます。
なんだか、まわりがついたままの方が新鮮!です。
見たことのない面白さです。
もちろん、まわりを全部取り除くこともできます。
すると、うさぎはうさぎらしく、色紙は色紙らしく
もみじも・・見えてきます。
お好みです。
金箔の他、この色のついた金粉をお好みの場所に筆で散らします。
中心のうさぎのところに、金の粉をパラパラとふります。
これで、出来上がり!です。
「金箔体験のお店」
石川県金沢市橋場町
かなざわ「カタ二」
(注)事前申し込みが必要です。
完成まで工程は、およそ1時間