
「 オルソン家の表戸」
「アンドリューワイエス」
1917~2009年
アメリカを代表する写実画家
技法:テンペラ・水彩
挿絵画家だった父からの指導を受け絵の基本を学び
故郷のペンシルべ二アとメイン州を拠点に身近な
風景や人物を描く。
テンペラは義理の兄から習う。
作品の中でも特に隣人の古い屋敷、オルソンハウスとその住まいの姉弟を
30年に渡り描き続けた。
生と死の境界を描いた作品は日本人の死生観に通じるものがあり
それ故であろうか日本の鑑賞者には人気がある。
20代前半に不慮の事故で父を亡くしたことが影響されていると言われる。
絵画の中心がヨーロッパからアメリカに変わり、戦後抽象絵画が台頭すると
ワイエスの描く写実的な絵画は時代遅れと批判されたりした。
だが墨絵のような筆使い、色彩、細やかな線の描き方には目を奪われる。

「ヒトデ」1986年 水彩・紙

絵の具と水を混ぜ水分を絞りその液体で描く。

テンペラ:卵黄のまわりの薄い膜を取り去り顔料を溶いて描く。